ー腸活スターターガイド#3ー
タンパク質不足は、腸内環境の乱れと深く関係しています。
腸が弱る原因のひとつは、消化酵素や粘膜をつくる材料が足りていないことです。
2月は「腸」をテーマにしています。
#1では、腸と脳のつながり。
#2では、腸が気分や不安、やる気に影響する話をしました。
ここまで読んでくださった方は、
「じゃあ、腸を整えるには何をすればいいの?」
と感じているかもしれません。
今日は、その土台について解説していきます。
腸を整える前に、
そもそも、腸をつくる材料は足りていますか?
というお話です。
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タンパク質は“体の材料”
私たちの体は、水分を除くとほとんどがタンパク質でできています。
・筋肉
・内臓
・皮膚
・ホルモン
・酵素
そして、
腸の粘膜もタンパク質でできています。
腸は毎日、少しずつ生まれ変わっています。
でも材料が足りなければ、
・回復が遅くなる
・粘膜が弱くなる
・消化吸収が落ちる
という状態になりやすくなります。
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消化酵素もタンパク質でできている
食べたものを分解する「消化酵素」。
これもタンパク質です。
タンパク質が不足すると、
・食べても元気が出ない
・胃もたれしやすい
・栄養を吸収しきれない
という状態が起こります。
「ちゃんと食べているのに疲れが抜けない」
その背景に、材料不足があることも少なくありません。
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日本人は不足しやすい
忙しい毎日の中で、
・パンだけの朝食
・麺類だけの昼食
・丼ものだけの夕食
になっていませんか?
炭水化物中心の食事は手軽ですが、
タンパク質が少なくなりがちです。
さらに、
・仕事のストレス
・育児の疲れ
・睡眠不足
が重なると、体はいつもより多くの材料を必要とします。
がんばっている人ほど、足りなくなりやすい。
これは気合いの問題ではありません。
生活の構造の話です。
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夕食に「主菜」を固定する。
朝食なら胃腸がまだ目覚めてないので、スープだけ、酵素ドリンクだけでもOKなんです。
昼食はなんでも食べていいと私は思ってます(笑)一日の中で一番エネルギーに変わりやすい時間帯なので、ここで好きなものを適量食べてます。食べ過ぎは酸化、糖化、炎症の原因になったちゃいます。
このブログでは、
・主菜(肉か魚)
・副菜
・スープ
の3品構成を基本にしています。
理由はシンプルです。
主菜が、材料補給の役目だから。
難しい計算はしません。
「主菜を抜かない」
これだけで、タンパク質不足はかなり防げます。
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下味はコンソメ麹と塩麹で
さらに、平日を楽にするために、
肉や魚は購入日に
・コンソメ麹
・塩麹
で下味をしておきます。
発酵調味料を使うことで、
・肉や魚がやわらかくなる
・旨味が増える
・味付けが濃くなりにくい
・冷蔵保存で2〜3日使える
平日は「焼くだけ」「蒸すだけ」。
考える量を減らします。
続くことがいちばん大事です。
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献立への落とし込み例
例)30分・3品
主菜:塩麹漬け鮭のグリル
副菜:ほうれん草としらすのおひたし
スープ:豆腐と卵の生姜スープ
この構成なら、
・魚
・卵
・豆腐
からタンパク質を補えます。
難しいことはしていません。
スーパーで揃うものだけです。
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不妊治療のときに感じたこと
体は「がんばり」では変わらない、ということ。
サプリより前に、
・毎日の食事
・体にとって必要な材料が足りているか
ここが土台でした。
腸も同じです。
整える前に、まず材料。
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まとめ
腸を整えたいなら、
まず意識するのは
タンパク質が足りているか。
特別な健康法ではありません。
・夕食に主菜を入れる
・発酵調味料で下味をしておく
・続けられる形にする
それだけで、腸は少しずつ安定していきます。
完璧じゃなくていいです。
今日の夕食に、一品だけ「材料」を足してみてください。
それで十分です。
