夫婦の時間を充実させる24のルール

ルール

不妊治療中のご夫婦は、夫婦のいとなみが子づくり目的の義務的なものになっていることが多いです。

“そもそもしたくないので、人口受精で授かりたい“と不妊治療を受ける人も増加中。

愛のある『夫婦のいとなみ』なしでは、妊娠はできません。

夫婦のいとなみが充実すればするほど、妊娠しやすくなります。

では、どのようにすれば充実するのか?

解説していきます。

夫は変態?!

不妊に悩む方の中には、やはり夫婦のいとなみが極端に少なかったり、できればしたくないと思っている方もお見えになります。

その背景には、これまでの人生に培われてきた価値観や倫理観が大きく関わっています。

『夫は変態なんです』と言う奥様がいました。

理由を聞くと『明るいところでしたい』『体を明るいところで見たい』と夫に言われて、“この人は変態だ“と思ったそうです。

そして『気持ち悪いから、触られるのもイヤです』とのこと。

こうなってしまうと、充実した夫婦生活が遠のくばかり。

まずは、日頃から価値観、倫理観のすり合わせと同時に夫婦間のバランスが取れるように心がけてみて下さい。

夫婦の危機度をチェック!

夫婦のコミュニケーションには、難しい面が多くあります。

まずは危機度をチェックしてみてください。

  • 夫婦の会話が少なくなってきた
  • 大切なことが話せていない気がする
  • 『私ばかりやっている』と不満を感じることがある
  • 『こんなはずじゃなかったのに』とギャップを感じる
  • 愛が冷めてきたのか、優しくできない
  • 今はいいけど、子どもが巣立ったあとが不安

1つでも当てはまった方は要注意!

一緒にいるとイライラしてしまうご夫婦もコロナ禍では増えています。

30年先も尊敬しあえる関係が理想ですよね。

すぐに使えるヒントがあります。

夫婦の基本:5つのルール

まずは押さえておきたい『夫婦の基本』5つ

相手を家族と思う

❌自分の家だからやりたいようにやる

❌以心伝心で通じ合う

❌照れ臭いから、今さら何も言わない

❌過信してダメにする
⭕️相手を他人と思う

⭕️同居人としてのルール・マナーを守る

⭕️『報・連・相』をサボらない

⭕️『ありがとう』『大好きだよ』としつこく言う

⭕️大切にしてメンテナンスをする

夫婦仲は、日々のコミュニケーションから成り立ちます。

夫婦のいとなみもコミュニケーションのうちの1つに入ります。

いとなみ以外のコミュニケーションが円滑であれば、いとなみという名のコミュニケーションもうまくいきます。

日頃の“声かけ“や“返事“、“言葉の語尾“、“表情“などを変えるだけで、会話がスムーズになり、夫婦関係はとても良くなります。

夫婦間のイライラがスッキリ:19のルール

家事・育児の分担』19個

❌<悪い例>⭕️<良い例>
1:『〜やってよ!』と指示をする『〜やってくれる?』と頼む
2:『ほめてくれない』と不満をためる『ほめて!』と無邪気にアピールする
3:『自分の常識』を押し付ける『家の常識』を決めるべく話し合う
4:担当を決めたら、それぞれが責任を持つ一応の担当はあっても、2人で責任を持つ
5:一度決めたルールはしっかり守るルールを常にアップデートしていく
6:家事の合間に話し合うカフェで会議を開く
7:『なんでもいいよ』と即答する『どうしようか?』と一緒に悩む
8:相手のことを思ってアドバイスする相手の『大変さ』をただ共感する
9:2人だけでがんばる第三者の手を借りる
10:『いいんじゃない?』と評価する『いいね!』と素直な感想を言う
11:『伝わっているはず』で誤解が生じる何度でも繰り返しリマインド・確認する
12:実家との板ばさみになる『夫婦ファースト』を貫く
13:子どもを通じて話す相手に直接、話す
14:『そっちだって』と反論する『確かに』と一旦、受け入れる
15:他の家庭とつい比べてしまう自分たちなりの理想を模索する
16:両親のような関係を目指す二人だけの新たな関係を築く
17:やり方にケチをつけるやり方を受け入れる
18:正論を振りかざすキャラで和らげる
19:熱意を込めて説得するユーモアを交えて話す

話にくいことも話させるようになると、夫婦の会話が徐々に増えていきます。

結果的に夫婦仲が良くなり、家庭に笑顔が増えるといった効果が得られます。

お互いの快適な生活のために:5つのマナー

『時間とお金の使い方』5つ

❌あれこれと干渉する

❌それぞれがスマホを見入る

❌1人でなんとかする

❌生々しいお金の話しはしない

❌こだわりを押し付ける
⭕️お互いの趣味を尊重する

⭕️2人でテレビを眺める

⭕️誰よりも真っ先に相談する

⭕️経営会議を定期的に開く

⭕️妥協を探し続ける

『ケンカするほど仲がいい』とよく言われますが、それはポイントを押さえた建設的なケンカができることが前提になります。

面倒だったり、ギスギスしたり、イラっとしたり、相手の機嫌ばかりを伺ってしまう。

このような状態では、建設的なケンカや話し合いは難しいですよね。

ケンカしても相手に再び愛情を感じれるように、夫婦間のルール・マナーを実践してみてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

不妊治療経験者が教える妊活サポート!
S整体リンパ院長|RYTヨガインストラクター|心理メンタルアドバイザー|調理師|アロマセラピスト
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