他人と比べて落ち込む時の対処法とアロマバスで心身のバランスを整える方法(Aroma #2)

人と比べることは、自分の立ち位置や目標を見つけるために必要なことですが、やりすぎると自分を責めたり、うらやんだり、不安になったりすることもあります。

自分と他人を比べて落ち込む時や、隣の芝生が青く見える状態のときは、自分の中の軸をしっかり定める必要があります。

明るさと揺るぎない自信を与えてくれるアロマブレンドがそれをサポートしてくれると思います。

内側から自身をもたらし、心におおらかさが持てるようになるアロマバスで、心のバランスが取れる方法をご紹介します。

人と比べて落ち込む心理とは

人と比べることは、社会に適応するために必要な心理です。

周囲の人と自分を比べることで、自分に求められている役割や期待を把握し、その場にふさわしい行動や言動ができるようになります。

また、人と比べることで、自分の強みや弱み、得意や苦手、目標や夢などを見つけることもできます。

しかし、人と比べることが過剰になると、自分の価値や幸せを他人の基準で判断してしまうことになります。

自分よりも優れていると感じる人に対しては、劣等感や嫉妬、羨望などのネガティブな感情が湧き上がります。

自分よりも劣っていると感じる人に対しては、優越感や見下し、軽蔑などのプライドが邪魔をします。

人と比べて落ち込む心理には、以下のような原因があります。

性格や育った環境によるもの

  – 勝気(負けず嫌い)な人は、他人と比較して常に上の立場であり続けたいという思いが強いため、自分よりも優れた人に出会うと落ち込みやすいです。

  – 優柔不断な人は、自分で決断や選択ができないため、他人の意見や態度に左右されやすく、自分の価値観が揺らぎやすいです。

  – 自己肯定感が低い人は、自分に自信がないため、他人と比べることで自分の立ち位置を確認しようとします。しかし、その結果に満足できないことが多く、自分を否定しやすいです。

  – 兄弟(姉妹)や近所の子どもとよく比較された人は、教育によって人と比べることが習慣になっています。親や周囲の期待に応えられないと感じると、自分を責めやすいです。

  – 閉鎖的な地域で育った人は、周囲の目を意識して生活することが習慣になっています。自分の考えや行動が周囲と違うと感じると、孤立や不安を感じやすいです。

SNSやメディアによるもの

SNSやメディアでは、他人のプライベートや成功が可視化されやすくなっています。しかし、そこには見せたい部分だけが映し出されていることが多く、現実とは異なる場合があります。それに気づかずに、自分と他人を比べてしまうと、自分の人生がつまらないと感じたり、自分に足りないものが多いと感じたりすることになります。³

人と比べて落ち込む時の対処法

人と比べて落ち込む時は、以下のような対処法が有効です。

その人のすべてと比べたわけではないと考える

人と比べるときは、自分が気になる部分だけに注目してしまいがちです。

しかし、その人のすべてを知っているわけではありません。

その人にも苦労や悩みがあるかもしれませんし、自分にはない魅力や能力があるかもしれません。

一部分だけで判断せずに、全体を見るようにしましょう。

素直に「うらやましい」と感じる

 人と比べて落ち込むときは、自分の感情を抑え込んだり、否定したりすることがあります。

しかし、それでは感情が溜まってしまい、ストレスになります。

人に対して「うらやましい」と感じるのは、自然なことです。

その感情を素直に認めて、その人に対して敬意や賞賛を表すことで、感情を解消することができます。

また、その人の良いところを学びたいと思うことで、自分の成長につなげることができます。

自分の価値観を見直す

 人と比べることで、自分の価値観が他人の基準に左右されていることに気づくことがあります。

自分の幸せや成功とは何か、自分が大切にしたいことは何か、自分にとって本当に必要なことは何か、などを見直すことで、自分の中の軸を定めることができます。

自分の価値観に基づいて、自分の人生を生きることで、他人と比べる必要がなくなります。

SNSやメディアの利用を控える

 SNSやメディアは、人と比べることの原因になることがあります。

SNSやメディアには、他人の良いところだけが見えてしまうことが多く、自分の人生と比べて落ち込んでしまうことがあります。

また、SNSやメディアには、自分にとって必要のない情報や誘惑が溢れています。

それに惑わされて、自分の本当の目標や価値観が曖昧になってしまうことがあります。

SNSやメディアの利用を控えることで、自分の心に余裕ができ、自分の人生に集中することができます。

アロマバスとは

アロマバスとは、アロマテラピーの一種で、精油(エッセンシャルオイル)をお風呂に入れて、香りを楽しみながら入浴することです。

精油は、植物の花や葉、果皮、樹皮、樹脂などから抽出された天然の香りの成分で、心や身体に様々な効果をもたらします。

アロマバスは、以下のようなメリットがあります。

– 精油の香りが鼻から脳に届き、自律神経やホルモンのバランスを整えることで、リラックス効果や気分転換効果があります。

– 精油の成分が皮膚から吸収され、血液やリンパに運ばれることで、血行促進効果や免疫力向上効果があります。

– 精油の香りが呼吸器に届き、鼻や喉の不快感を和らげることで、呼吸を深くする効果があります。

– 精油の香りが心に響き、感情や思考に影響を与えることで、自己肯定感や自信を高める効果があります。

アロマバスの効果とおすすめの精油

アロマバスには、様々な効果がありますが、その効果は、使用する精油によって異なります。

ここでは、人と比べて落ち込む時におすすめの精油とその効果を紹介します。

ベルガモット

  – ベルガモットは、柑橘系の爽やかな香りの精油です。ベルガモットには、抗うつ効果や気分を明るくする効果があります。 人と比べて落ち込んだり、自分に自信がなかったりする時に、ベルガモットの香りを嗅ぐことで、ポジティブな気持ちになることができます。

ジャスミン

  – ジャスミンは、花の甘い香りの精油です。ジャスミンには、リラックス効果や安心感を与える効果があります。 人と比べて不安や焦りを感じたり、自分を責めたりする時に、ジャスミンの香りを嗅ぐことで、心を落ち着かせることができます。

ローズ

  – ローズは、バラの華やかな香りの精油です。ローズには、自己愛や自尊心を高める効果があります。 人と比べて劣等感や嫉妬を感じたり、自分を否定したりする時に、ローズの香りを嗅ぐことで、自分を受け入れることができます。

アロマバスのやり方と注意点

アロマバスをするときは、以下のようなやり方と注意点があります。

やり方

  – お風呂にお湯を張り、温度は38~40℃くらいにします。

  – 精油は、直接お湯に入れると浮いてしまうので、乳化剤と混ぜてから入れます。乳化剤には、ミルクやハチミツ、ヨーグルトなどが使えます。

  – 精油の量は、お風呂の大きさや香りの強さによって異なりますが、一般的には、200リットルのお湯に対して5~10滴くらいが目安です。

  – 精油と乳化剤を混ぜたものを、お風呂に入れてよくかき混ぜます。

  – 入浴時間は、10~20分くらいが適切です。

注意点

  – 精油は、濃縮された成分なので、直接肌に触れると刺激を感じることがあります。精油を使う前に、パッチテストをしてアレルギーの有無を確認しましょう。

– 精油は、高温になると劣化することがあります。精油を入れる前に、お湯の温度を確認しましょう。

– 精油は、光や空気に触れると酸化することがあります。精油を保管するときは、冷暗所に密閉しておきましょう。

  – 精油は、種類によっては、妊娠中や授乳中、高血圧やてんかんなどの病気のある人には使用できないものがあります。精油を使う前に、自分の体質や状態に合ったものを選びましょう。

  – 精油は、香りの好みや効果によって、単独で使うことも、複数の種類をブレンドすることもできます。ブレンドするときは、香りの調和や相性に注意しましょう。

まとめ

人と比べて落ち込む時は、自分の中の軸を定めることが大切です。

自分の価値観や目標を見直し、自分の人生に集中しましょう。

アロマバスは、人と比べて落ち込む時におすすめのリラクゼーション方法です。

精油の香りによって、心や身体に様々な効果をもたらします。

自分に合った精油を選んで、アロマバスを楽しんでみてください。

アロマバスで心身のバランスを整えることで、明るく自信に満ちた毎日を送ることができるはずです。

『自分軸を持つメディテーション』や『自己肯定感を高める方法』なども今後ご紹介していきます。

お楽しみに〜。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ナマステ✨

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この記事を書いた人

不妊治療経験者が教える妊活サポート!
S整体リンパ院長|RYTヨガインストラクター|心理メンタルアドバイザー|調理師|アロマセラピスト
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