『ビジュアライゼーション』で理想の人生を手に入れる3つのステップ(mind #1)

ビジュアライゼーション

理想の人生の手に入れるための鍵、『ビジュアライゼーション』

理想や手に入れたいことは、個々で違いますが、それぞれに豊かな人生を手に入れる価値があり、望むことを手に入れることができると、私は信じています。

ビジュアライゼーションとは?

『ビジュアライゼーション』は『瞑想』の1つです。

『瞑想』って怪しそう・・・、難しそう・・・と言うイメージの人が多いです。ですが、

  • 望むことが手に入る
  • 新しいスキルをマスターする
  • 難しいゴールを達成する
  • 自信が持てるようになる
  • 人生の主導権を握れるようになる
  • 不安や恐れを感じなくなる
  • 落ち着いて行動できる

こんな効果があります。

やらないのは、本当にもったいない!

『ビジュアライゼーション』や『瞑想』の不思議さを取っ払い、今日から多くの人が始めて、望むものを手に入れることに役立つを願っています。

歴代の成功者は『ビジュアライゼーション』を活用している

歴代の成功者、有名人も、成功の1つに『ビジュアライゼーション』の効果を話しています。

ディズニーランドの“ウォルト・ディズニー“

If you can dream it , you can do it.

夢を見ることができれば、それは実現できる。

教育者、作家の“ウィリアム・アーサー・ウォード“

If you can imagine it , you can achieve it.

If you can dream it , you can become it.

想像することができれば、それを成し遂げることができる。夢に見ることができれば、それになることができる。

『世界で最も影響力のある女性』アメリカテレビ番組の司会者、女優の“オプラ・ウィンフリー“

When I look into the future. It’s so bright it burns my eyes.

将来のことを考えると、そのあまりの明るさに目がくらみそうになる。

俳優の“ジム・キャリー“

You can ask for what you want.

欲しいものを望んでもいいんだ。

俳優の“ウィル・スミス“

The first step is you have to say that you can.

何かを始めるのに大切なのは“自分にできる“と信じること。

『ビジュアライゼーション』と聞くと難しそうですが、要は『イメージトレーニング』です。

科学的にもたくさんの根拠、立証が出ています。

アスリートの技術向上実験

『ビジュアライゼーション』はトップアスリートには、昔から使われている方法です。

実際の研究を紹介します。

アスリートの技術向上のために、4つのグループに分けます。

グループ1

100%:筋トレ

グループ2

75%:筋トレ

:イメージトレーニング

グループ3

50%:筋トレ

50%:イメージトレーニング

グループ4

25%:筋トレ

75%:イメージトレーニング

どのグループが一番、技術向上が見られたと思いますか?

正解は、『グループ4:25%の筋トレ+75%のイメージトレーニング』です。

『ビジュアライゼーション』は

  • アスリートのパフォーマンス
  • クリエイティブな思考
  • 身体的な強さ
  • 自信
  • 勇気
  • 回復力
  • 記憶力
  • 集中力

といった脳力が向上すると、スポーツ心理学者は分析しています。

水の怪物:マイケル・フェルプス選手

金メダルを20個以上も獲得していて、『水の怪物』というニックネームがついている“マイケル・フェルペス選手“をご存知ですか?

彼は『ビジュアライゼーション』でとても有名です。

彼はオリンピック前から、自分のエントリーしている競技を何百回、何万回と、頭の中で繰り返しているそうです。

『世界記録で泳ぎ切る!』『金メダルを取る!』というイメージはもちろんのことですが、最悪の状況の方もシュミレーションしているとのことです。

『競技中にゴーグルが割れる』『競技中に水着が破れる』とか。

ドッキリしか起きないでしょ・・・というような状況も、頭の中でリハーサルしておくと、何が起きても、対応ができるそうです。

医療福祉現場でも活用できる

医療、福祉業界、警察、自衛隊などのストレス値が高いお仕事の人たちにも活用できます。

『ビジュアライゼーション』でストレスレベルを下げて、エラーを防ぐことが可能です。

働く側の人達だけではなく『不妊治療を受けている人』『病気や痛み』にも効果があると、研究で報告されています。

脳の仕組みを利用する

脳は、実際に起きていることと、想像していることの区別がつきません。

イメージトレーニングしている時は、実際にイメージしたことが起きている時と同じ、神経伝達物質が放出されます。

例えば、事故や災害にあった人の“フラッシュバック“も同じ原理です。

過去にあった嫌な出来事を思い出すと、心臓、脈が早くなったり、呼吸が浅くなったりします。

逆に楽しい出来事を思い出すと、心が暖かくなり、幸せな気持ちになります。

自分の最高にうまくいった姿をイメージしたり、大成功した自分を想像すると、それが実際に起きている時と同じように脳は働きます。

これを繰り返すことによって、神経細胞の繋がりが強くなっていきます。

神経細胞の繋がりは新しい思い込みを、脳に作っていきます。

この思い込みを繰り返し作っていくことが、どんどん自分の理想や望みを達成していく力になります。

理想の人生を手に入れる3つのステップ

『ビジュアライゼーション』は結果だけに効果がある訳ではなく、1日を不思議なくらいスムーズに過ごすことができるようになる効果を私は体験してます。

前置きが長くなってしまいましたが、早速、『3つのステップ』を解説していきます。

STEP
望むこと、手に入れたいことを明確にする

今日1日のゴール。1年後。3年後。10年後。あなたは何を望みますか?

まずはここをはっきりさせなければいけません。

『人間の欲望は、生きていく力』

喉が渇いて水を飲むこと、お腹がすいてご飯を食べること、休みたいなと思って休むこと、これらは全て欲望です。

よく、今以上のものを望むことに罪悪感を感じる人がいます。

まずはその思い込みを手放して下さい。

今の状況に感謝して、今以上を望むことは罪にはなりません。バチも当たりません。全く悪いことではないからです。

手に入れたいことは人それぞれ。あの人が手に入れたから私もとか、周りの人は関係ありません。

『みんなが何を望んでいるのかを考えるのをやめる』

彼、彼女は何が欲しいのか?

両親は何が欲しいのか?

ではなく、『あなたは何が欲しいの?』

自分が何を望んでいるのか、ノートに書き出してみてください。

ゴールや望みを書き出すことは、頭の中で考えるよりも、達成率が1.4倍上がるという報告があります。

STEP
ストーリーを考える

あなたが望んだことを実際に手に入れた時のストーリーを作っていきます。

箇条書きでもOK。

望んだことを手にしている自分の気持ちは?

その時に着ている服は?

その時は、周りに誰がいますか?どんなふうに人と接していますか?

さらに向上させたいスキルはありますか?

改善したい部分は?

といった感じで望んでいることが手に入ったと仮定して、その時の自分のストーリーを作っていきます。

ステップ1、2、なかなか出てこなかった、難しかったという方もいると思います。

それでも大丈夫です。

自分に質問すれば、するほど鍛えられていくものなので、種まき期間として捉えておいてください。

自分自身に質問をする時間を取るということが大切です。

STEP
実際のビジュアライゼーション

ビジュアライゼーションする時に、『大切な4つのポイント』があります。

1:リラックスして、力を抜く

2:五感、全てで感じていくこと

3:感覚、フィーリング、感情を入れていくこと

4:周りの人をイメージ映像に加える

ビジュアライゼーションをしていると『こんなことが叶うわけないよ』とか『どうせ、できっこない』とか、そういった思考が出てきてしまうのが普通です。

うまく物事が進まなかったり、想定外のことが起こってしまったらと、不安や疑いが出てくると思います。

実際に前に進んでいく時には、テストや試練が必ず壁のように出てきます。

その不安や疑い、立ちはだかる壁にどう対応していきたいか?

それもイメージします。

『ビジュアライゼーション』は一度すればOK!というものではありません。

イメージ映像を、頭の中で、何度も何度も繰り返す。

実際に行動を起こしたり、自分を磨いていくことは言うまでもなく必要です。

それにプラスして『ビジュアライゼーション』を取り入れて、1人1人が思い描く理想の人生を過ごせように願っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。ナマステ。

ビジュアライゼーション

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この記事を書いた人

不妊治療経験者が教える妊活サポート!
S整体リンパ院長|RYTヨガインストラクター|心理メンタルアドバイザー|調理師|アロマセラピスト
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